2020年7月22日水曜日

JANGLE TOKYO

私達はしばらく東京を出ない方がいいという状況は
いつまで続くのかな。
しばらく家族に直接会えないのは
寂しいけれど、
わたしの生活は東京にいた方が
ジャングルにいるかのように
激しく動くのです。

朝日と共に起きたら動きまくって
自転車で
海の隣の坂を2つ登る頃には青春としか思えない感覚。
自転車を走る脇には海、蝶々、飛行機、
青空、ワイルドな草花、転がる虫!!
!!!!

そして夜は夕日を眺めて
一刻も早く寝る。

コロナ以降、無理矢理創られる
全ての出来事、いつどんな時でも無理矢理という事の息苦しさにとても
敏感になっていたりするのだけど、
こんなジャングル風な生活はとても前向きになる。
運動が大事なのももちろんだけど、
小さくても野性的な自然を感じてると
調律されるのかもしれない。


今現在、
暮らすというシンプルな行為に
寄り添いながら
制作したいのです。

震災の時わたしは、
すごく力になりたかったけど
とても無力で意味がない事がたくさんあったと思う。

実力と運命と自然に逆らわない事が
わたしの今できる事なんだと
海の脇で小さな私と対談しては
城南島に行き
今日の仕事に取り組むのです。